所長ブログ「ケンさんが往く」

2024.06.30

タイは地震の無い国

昨日のNational Thailand Daily Newsによれば、プーケットに隣接するパンガー県で小さな地震があり、県立公園内の巨石が落下して散歩道を塞いでしまったそうです。

 

タイのバンコクを良く訪れていた頃に、タイは地震が無い国だと聞いたことがあります。

 

そう言われて、バンコク市内の高層ビルを改めてよく見回すと、奇抜なデザインのものが結構多いです。頭でっかちなものとか、途中が大きく出っぱっているもの、複雑な形状のもの等、日本では見たこともない(おそらく日本では耐震上認められない?)形状の建物が多いのです。

 

なので、タイで地震があったと聞くと、バンコクでもし地震があったらと、とても心配になります。

 

バンコクのある辺りはユーラシア大陸でもっとも地盤が安定した地域で、地震の心配はまず無い、とのことでしたが(その当時聞いた、大阪の日泰友好協会の専門家の話)やはり絶対安心ということは無いのだなー、と思いました。

 

が、さらに記事を読むと、その巨石が落下したのは地震のせいというよりは、このところ続いた長雨のせいで、自身の重みで自然落下したのではないかとの専門家の見解が出たとのことでした。

 

うーん、やっぱりタイは地震に関しては安心して良いのかなー、と思いますが、それにしてもバンコクの野放図なビル群のことを思うと、不測の事態に備えた方が……と考えるのは、私が地震国日本に生まれたせいなのでしょうかね。