所長ブログ「ケンさんが往く」

2024.07.28

「男はつらいよ」は男の浪漫?

私は「男はつらいよ」の大ファンです。

このシリーズは映画配信サービスの何処にもあるのですが、第1作から最終作までシリーズとしてそのまま順次簡単に見られるということでNetflixと契約しています。

 

他の映画は殆ど見ません。

実は山田洋次、黒澤明、小津安二郎等の名監督シリーズなんてのも見たいのですがNetflixには無いのが残念です。

 

「男はつらいよ」は別にして、役所広司主演の「パーフェクトデイズ」も良かったです。

 

ところが家内は「男はつらいよ」もそれほど好きという感じではなく、「パーフェクトデイズ」に至っては一緒に映画館へ見に行ったにもかかわらず、退屈だったそうです。

 

その理由を聞くと「男の映画だから」とのことでした。

 

聞いた時は「何を言っとるんだ」と思いましたが、良く考えてみると、納得する部分もありますね。

 

確かに女性のテキヤというのは考えられないし、女性の便所掃除夫(婦)というのは、むしろ男性よりも多いと思いますが、あの「パーフェクトデイズ」のような映画になったか、と問われると、否ですね。

 

考えてみれば、「男はつらいよ」にしても「パーフェクトデイズ」にしても、男の浪漫ですわね。

女はもっと現実的ですわ(セクハラ発言です)。