所長ブログ「ケンさんが往く」

2024.08.21

天才選手は監督には向かない?

我が中日ドラゴンズは3年続けて今年も相変わらず最下位争いをしています。

監督はミスタードラゴンズの立浪です。

 

立浪は高卒で即レギュラー。

守備打撃はもちろん、その類いまれな野球センスを買われたということです。

 

プロ野球の選手は周囲から神童と言われた者が多く、その中で高卒1年目からレギュラーなんて、努力以前の「もっている」ものがあるわけで、天才ですよね。

 

こういう天才というのは多くの凡人を束ねる能力は持っていないことが多いのではないでしょうかね。

「努力してもできない」ということが分からない。

 

ミスターベースボール、巨人の長嶋について言われたことで、こういうボールはどうしたら打てるんでしょうか、と聞かれて、最後までボールを見て普通にバットを出せば打てるのよ、と答えたそうです。

 

嘘のような話ですが、天才というのはそういう者なのでしょう。

 

そういう人に監督を任せるのは、誰が考えても如何なもんかと思いますが。