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所長ブログ「ケンさんが往く」
2024.12.21
20日付のThe Pattaya Newsによると、タイ北部では中国方面から張り出す高気圧の影響で年末は寒くなるということで、タイ気象庁が注意を喚起しているそうです。
タイというと南国なので、一般には冬の無い常夏の国というイメージがありますが、マレー半島にあるプーケット等の南部、バンコクのある中部、そしてチェンマイのある北部ではやはり気候はそれぞれ異なります。
1年中居たわけではないので、南部と中部の違いは余り体感できませんでしたが、北部では11月過ぎの乾期になると、朝は肌寒かったのを覚えています。昼は相変わらず暑かったですが。
今年は気象庁が警報を出すくらいですから、かなり寒くなるのでしょう、特に朝方は。そういえば、北部の山地では冬は零度くらいになることもある、と聞いたことがあります。
そこへ行くと、中部や南部は、乾期は暑いですね。ほば毎日晴天なので、観光はハイシーズンということになっていますが、とにかく暑いです。南部では心なしかそれに湿度が加わっているような。
日本と違って、一人づつキャディーさんが付いて、コース内は全てカートで移動、というのは、そうでもしないと、とてもゴルフなんかやってられないからですね。
ただ、5月頃から始まる雨季と言っても、一日中雨が降っているわけではなく、夕方にスコール(結構、土砂降り)がある程度ですから、それで一気に涼しくなり、私はどちらかというと雨季の観光ローシーズンも好きでした。雨季は果物の種類も多く、旨いですから。
日本と較べれば全体的にタイは暑いですが、暑い中にも場所や季節によって変化があり、季節の移り変わりは感じられます。