所長ブログ「ケンさんが往く」

2025.01.19

この世はネット時代

最近私の愛用(?)していたGmailが受信できなくなりました。

 

なんせ息子が入所した(今はおりません)10年以上前にメールの設定をしてくれたものなので、私は便利に使っていただけで、原因がさっぱり分かりません。

 

毎日少なくとも一通は来ていたのに(フィルタがかかっているので、目を通す必要のあるメールしか受信箱には入らないのですが)気が付くと前日から全く受信がないので、おかしいな、となったわけです。

 

さっそくメールの管理をしてもらっている業者さんに頼んで見てもらったところ、メールの受信箱が一杯になっているとのこと。

 

この際、ということでOutlookの使用を薦められ、こちらに乗り換えました。

 

Outlookは使ったことがないので慣れず、最初は操作に手間取りましたが、とりあえず、受信不可の間にクライアントから急を要するメールもあって、相手は、いつもと違って返事が遅いなと思っていたようですが、事情を話して事なきを得ました。

 

とにかくやれやれで、こんにち、メールが届かないことが如何に仕事に重大な結果を及ぼすかということが身に沁みました。

 

FAXやもちろん電話もあるのですが、メールの手軽さ便利さに慣れて、FAXなんかは、有るのも忘れられているくらいです。弊所のFAXはコピー機と一体型なので、余計に存在感がありません。

 

4・5年前までは、外国の代理人は請求書や重要な連絡書類はFAXでやり取りをすることも多かったのですが、最近は全てメールに添付されてくるので、メール受信ができないと、とても困ることになります。

 

そんなこともあって、今度は自分である程度メールの不具合を直せるようにと「Outlook完全ガイドブック」なんて本を買い込んだのですが、本の画面表示と実際の画面表示が違っていたり、専門用語が多いのでその都度索引から該当の用語が説明されているページを読み返す必要があって、自力でメールソフトに係わるのは諦めました。

 

仕事柄、携帯のキーボード入力は苦にならず、同世代が音声入力しているのを嘲笑っていたのですが、それは、目くそが鼻くそを笑うということだったのだなー、と恥じ入っている次第です。